国立市、うつと腰痛に特化した、技術のニコス堂鍼灸院
         
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研究会の講義
 

 
枳竹鍼房
巨刺は互刺の誤り、メースの解剖学
鷗外の妻、森しげ傳記
 
 
 
   
 

最新のお知らせ

   
 
「アトピー性皮膚炎の鍼灸治療」の講義録をアップしました。
5月28日の古典鍼灸青鳳会で行なわれた講義録で、鑱鍼を用いた治療を中心に、鍼灸医学・ 古典中国医学的な知見を広く盛り込むことができたと思っています。
   
 
霊枢・九鍼十二原を解説する章には、霊枢・小鍼解とともに、素問・鍼解篇という章があります。「九鍼十二原 徹底検証」シリーズの、今回は鍼解篇の検証であります。
付記として「諸注家玩索」という頁を設けました。古来、素問や霊枢には各時代を代表する注釈家が注を付けてきましたが、これはその注文の玩味・読み比べです。素問自体の文が枉(くる)っているため、注家も右往左往する羽目になっており、一読の価値ありです。
   
 
先日アップした霊枢の「九鍼十二原」を霊枢自身が解説した「小鍼解」を読みました。お察しの通り、ついでに読んだのですが、読んで良かったです。思わず首を傾げるような解説が沢山、・・・いや驚きました。
ニコス堂の古医書訓読会で「霊枢・九鍼十二原第一」を徹底的に検証しました。古来重要な篇だと言われていましたが、鍼灸師になって30年目にして、はじめて真剣に読みました。鍼治療が患者の気を扱うものだという、基本中の基本が懇切丁寧に述べられており、汗顔の至りでした。
古典研究のサイト「枳竹鍼房」にアップしてあります。
2022.12.19 付記として「私の鍼治療と気」を加えました。
   
 

< 鍼灸師が受ける野口整体・・・プルニエ治療日記 >
家人が「野口整体プルニエ治療室」を開いて半年あまり、野口整体とはどんなものか、私自身が患者になってお知らせしたいと思います。

 

 
野口整体・プルニエ

「野口整体 プルニエ治療室」
2021年9月開院
042-571-1202
国立市富士見通り中ほど
国立市中1丁目18−32 フェスト国立 2F

https://prunier-seitai.com/

土曜日も治療を行なっています・・・9:30~15:00

プルニエ治療室ではショートマッサージもお試し頂けます。施術は国家資格のある指圧・マッサージ師が行ないます。
◆ ショートマッサージ 1回 2,500円 / 20分
◆ お子様連れマッサージ 1回 4,000円 / 40分(未就学児同伴の方専用/往診も可)
https://prunier-seitai.com/treatment/

◆また保険適用の在宅訪問マッサージも承っております。現在も数人の患者様がご利用になっています。医師の同意が必要ですので、同意書のない方はご相談ください。

日曜・祝祭日は基本的に休診ですが、急患の場合はご相談ください。
 

施術者紹介

吉野 隆子(よしの たかこ)
多忙だった会社員時代、心身のメンテナンス方法を模索する中で
野口整体に偶然出会う。その思想と技術に心惹かれ、治療を受ける傍ら勉強会へも参加するうち、 ”自分が本当に良いと思えることを仕事にしたい”と考えるようになる。
その後、十数年の会社勤めを辞し、独立開業のための国家資格を取得。
マッサージ業で人の体を診る経験を積み、念願の野口整体の治療室を、この秋オープン。

 
治療は国家資格を有する女性鍼灸・マッサージ師が行います。10年にわたって野口整体を研究している整体師ですので、施術のあとには的確な結果を出すことができます。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
 

< 新型コロナ・ウィルス禍・・・第六・第七波の中で >

新型コロナ・ウィルスは100年前のスペイン風邪とおなじように、変異種をつくりながら流行を続けています。このような災厄に見舞われるのも、何十年か後にふり返ってみれば、人間にとって意味の見出せることなのかもしれません。

さて当初より、政府からは「新しい生活様式」という指針が提示され、この指針は現在、私たちの生活にすっかり定着してしまったようです。感染拡大から3年以上が経った現在では、コロナ前の生活を思い出すと懐かしささえ感じます。

当院でも下記のような基本を守って治療してきたおかげで、今まで患者様の間での感染や、私
の家族への感染は幸いにしてありませんでした。
これからも、ご協力をお願い申し上げます。

1. 治療は基本的に、1人ずつ行なっています。45分ごとに1人行ない、実際の治療時間は30分
程度です。症状が二つ程度の患者さんであれば30分で十分な治療ができます。 その後の時間は、ベッドの消毒などに充てています。

2. 手洗い・・・治療院の洗面所に、石けん、ペーパータオルが備えつけてあります。ベッドサイドのハンドサニターもお使い下さい。

3. マスク・・・治療中もマスクは着用してくださいますように。

4. 換気・・・常時、換気扇と空気清浄機・加湿機を作動させています。

5. 身体的距離の確保・・・治療者と患者様の間については、難しいところがありますが、患者様どうしが対面・接近することのないようにしています。

治療着は、可能であればご持参ください。

目下、新型コロナ・ウィルスにたいする4,5度目のワクチン接種が始まっていますが、ウィルスを抑え込めるのはワクチンしかない以上、必須のものだと考えます。ぜひご協力をお願いいた
します。

 
枳竹鍼房
医古典と森立之研究のための
新サイトです


ニコス堂鍼灸院の特色

● 何よりも治療技術が卓越しています
ニコス堂の技術的な成果は、折々にHPに更新しています。迷走神経・反回神経麻痺の治療、腸間膜静脈のうっ血、脳梗塞の後遺麻痺、胆石痛の治療などは、後進の治療家のために役立っており、こんな症状が、こんなに簡単な治療で治るのかと、患者さんに喜ばれています。 詳しくは

●経験と治療実績が豊富です
鍼灸の本質は、患部に剌す鍼よりも、その前に全身を整える軽い刺激の鍼にあります。この鍼は手足に刺して、背中をゆるめたり、お腹の血流を改善したりします。つらい患部に鍼をするのは、その後のことです。
この全身調整の技術が「うつ」の治療や、かぜの治療につながって行きます。 実際に治療を受けると、一鍼ごとに自分の身体が変わってゆくのが分るでしょう。治療家が手の力をもって、患者さんの体を変えてゆく技術は、鍼灸が歴史に誇るものです。

●ひらめきのある治療を心がけています
腰の痛みがいつまでも治らない、五十肩の痛みが長びく、ということが簡単な治療で治ることがあります。整形外科的な治療をやめて、内科的な治療に切換えたときです。「五十肩」という名前が示すように、五十肩は更年期になって起こる症状ですから、肩関節の変形ではなく、更年期症状のひとつと考えると解決がつく場合があります。
また「うつ」の患者さんが、「うつ」の治療だけしても改善に時間がかかりすぎる場合があります。こんな時、身体の症状にアプローチすることで、「うつ」自体も改善を始めることがあります。 つづき

  ニコス堂鍼灸院のここに注目
 
ニコス堂鍼灸院には、毎週3,4人の「うつ」・メンタル治療の患者さんが通院しています。 ニコス堂鍼灸院の腰痛治療は、まず全身調整を大切にしています。全身調整ができていなければ、太く長い鍼をしても、帰宅してすぐに腰痛は再発します。 ニコス堂鍼灸院には、沢山のレアケースの治療例があります。東洋医学には、症状ごと、病名ごとの治療法というものはありません。東洋医学の基本を心得ていれば、たいていの治療ができるものです。
 

● 「うつ」の治療

鍼灸治療では、患部に鍼をする前にかならず全身の調整を行ないます。言ってみれば、身体の
「地ならし」ですが、これを脈と腹部のようすを見ながら行ないます。
治療としては、手足にごく軽い刺激の鍼をしますが、これでぐんと全身の様子が変わります。
この治療法こそが、「うつ」の不安感や恐怖感に対する特効法となります。
また、こうした鍼法こそが鍼灸医学の本質で、東洋医学的な考え方ができないと不可能な治療
法です。 専用ページ
「うつ」、メンタル系疾患に対する鍼灸臨床例

●  腰痛の鍼

「うつ」の治療が治療者の人格面を求められるのに対して、腰痛の治療では技術的な要素が強く
求められます。
しかし太い鍼、長い鍼を刺すだけが技術ではありません。ここでも「全身調整」が大きなウェイト
を占めます。手足に刺す軽い鍼だけで、腰痛の半分は改善します。  

●  難治・難症の治療

「反回神経麻痺による嗄声」「脂肪性肝炎」「婦人の陰部疼痛」といった鍼灸治療が可能になるのは、鍼灸を東洋医学的にとらえることができるからです。当院は「うつ」と腰痛治療を標榜していますが、真の東洋医学の知識があるということは、工夫次第でさまざまな疾患に対応できるということでもあります。
 
 
ニコス堂鍼灸院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
恩師からは高い学恩を得ました。この学恩に応えるために、今では技術をこそ第一にしなければいけないと考えています

ニコス堂鍼灸院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
私の恩師は、教壇に立つと真に威風堂々として、鍼の構えもどっしりとした先生でした。話の内容は、初学生にとっては魔術のようなものでしたが、それでも一流の教えというものはこういうものか、と感じさせるものがありました。私のような者にお辞儀をする際にも、言葉こそ「どうもどうも」といったものでしたが、両手の指先は伸びてズボンの縫目にぴったりと沿っていました。
あれから二十八年あまりが経ち、私も鍼の技術をこそ看板にしなければと銘ずるようになりました。それとともに、恩師から得た深い学恩に対しては、臨床の場で患者さんにお返しするしかないのだと考えるようになりました。
毎日の臨床を誠実に勤めることが、先生の学恩に応えることと考えて、日々の仕事に励んでいます。


治療日カレンダーとタイムスケジュール

 

 

≪6月≫

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電話は8:30から受けつけております

黒数字・・・・・・9:00~19:30
カーキ色・・・・・14:00~19:30
青数字・・・・・・9:00~11:00、
17:00~20:00
(研究会のため)
緑数字・・・・・・9:00~12:00
薄色・・・・・・・・・休 診

 

 

≪7月≫

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2 3 4 5 6 7 8
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30 31 . . . . .


 

 

 

≪タイムスケジュール≫

治 療 時 間
月 ・ 火 ・ 木 ・ 金 ・ 土
9:00~18:30
14:00~18:30
昼 休 み
12:00~14:00
休  診 
日 曜 日
電話は8:30から受け付けております。
最終受付けは18:30です。