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治療の流れ
 

こんにちは。今回は、特別にプロのモデルさんに仕事をしていただきました。

 

 

はじめての患者様には、問診票を記入していただいています。のんでいる薬、これまでの病状、家族の病歴など、心配のあることは、すべてご記入下さい。こうしたことが面倒な方は、それなりで結構です。適宜お聞きしながら治療をすすめますので、問題ありません。

 

 

治療着にお着替え下さい。ユニクロのものですが、当院の治療着です。体の自由を保つため、患者様の着衣を汚さないために、着替えていただいています。ご自分で持ってきて下さってもかまいません。

 

 

実際に症状を確認します。この患者さんは、肩こりがひどいとおっしゃっています。 

 

 

症状を確認したら、あお向けになっていただき、脈診・腹診を行ないます。身体の傾向を知るための診察です。

 

患部の症状、脈診、腹診をもとに、はじめに手足に鍼をします。これで全身の調整をすることになりますが、患部が治るための土台づくりです。これで半分ほど症状は軽くなります。

 

次に、うつ伏せになって治療します。鍼をする場所だけ、治療着をまくって鍼をします。この場合も、背中全体を整えながら治療します。

 

 

患部に鍼をするのは、最後です。ズンとひびく鍼、ジーンとひびく鍼、ピリピリとひびく鍼、ズクンと響く鍼、ドーンと響く鍼、いろんな響かせ方があります。響くのがきらいな方には、響かせずに致します。もちろん響かせなくても、効かせることが出来ます。

 

最後に、患者さま本人に、症状がどのていど改善されたか、確認していただきます。納得のゆかないところは、おっしゃって下さい。その場で改善いたします。 

 

これで40分ほどの治療になります。